取組事例報告会「鹿児島の伝統的工芸品を利用した壁掛時計『TRAD Flow』の開発」を開催しました●工業技術センター

5月23日に県庁18階 かごゆいテラスで 「鹿児島の伝統的工芸品を利用した壁掛時計『TRAD Flow』の開発」と題して,取組事例報告会を開催しました。

本取組は販路拡大・輸出促進課の「伝統的工芸品新商品開発・販路支援事業(コンソーシアム事業)」を活用し,事業主体は三井ホーム鹿児島(株)で,鶴田手漉和紙,鹿児島市竹工芸振興組合,MOZOMU工房,三井デザインテック等も参加し,県特産品協会,当センターが支援を行いました。

その中で,当センターが支援を行った,白薩摩焼の上絵付けに用いられる特徴的な割付文様をレーザ加工機を使って型板に活用し 、割付文様が「透かし」となる鶴田和紙の製作し,その和紙を文字盤に用いた壁掛け時計の開発経緯を紹介しました。

県職員やかごゆいテラス利用者ら45名の参加があり,伝統工芸品と最新技術の融合に興味を持っていただく良い機会となれば・・と思います。

時計の購入等に関しては,三井ホーム鹿児島までお問い合わせください。

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